京都府保険医協会は、京都府内で診療に従事する保険医の自主的な団体です。保険医とは保険証で診療できる医師のことを言います。
当協会は、医師が安心して日々の診療を行えるよう、患者さんが安心して治療を受けられるよう、国民医療の改善を進めることを目的に、日常の診療と経営、生活全般にわたるサポートや事業・サービス活動を行っています。現在の会員医師数は約2500人。京都府内で開業する医師のほとんどが加入しています。
私たちの願いは、「患者も医療関係者もともに喜びあえる医療」を実現させることです。そのために、いろいろな活動をしています。 不合理な診療報酬点数の改定などで会員から寄せられる声を厚労省に届けたり、保険診療の向上を中心に、医師の各種勉強会・講習会を開き、研鑽に努めています。
また、国の医療制度のあり方は、医療現場に大きな影響を与えます。特に、患者さんの一部負担金の値上げなどは、患者さんから医療受診の機会を奪うことになり、病気の重症化にもつながります。しかも、病気の重症化はかえって医療費を引き上げる結果となります。私たちは、患者さんの一部負担金の値上げを繰り返すような医療制度の改定には反対しています。
安心して誰もが生活できる社会―。その実現を目指していきます。
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