休業補償制度<個人型/法人型>（所得補償保険）

休業補償制度の概要

「休業補償制度」とは、どんな制度なの！？

「休業補償制度」は、医師や看護師の皆様の万一の場合の補償制度として、全国の各種団体に先駆け、1977（昭和52）年１月に発足しました。以来、45年間たくさんの方にご加入いただき、約1,600人の方に給付金（保険金）をお支払してまいりました。「会員のご期待に沿える共済制度」をモットーとする「休業補償制度」へのご加入をぜひともご検討ください。

所得補償保険（個人型）

万一、病気やケガで診療業務に従事できなくなった場合、月々の医業収入を補償します。安心して療養に専念いただき、保険医と家族や従業員の生活を守るために協会が独自につくりあげた制度です。

• 病気・ケガの発生は業務中・業務外を問わず24時間いつでも補償の対象（海外での事故も対象）。
• 無事故の場合、年間保険料の20％が戻ります（個人６コースを除く）。
• 地震などの天災によるケガによる就業不能も補償。
• 安心の大型補償（最高月額450万円）から、加入しやすい月額５万円のコースまでご用意。
• 最長てん補期間４年間のコースで、さらに安心の長期補償（てん補期間は１・２・４年の３パターンをご用意）。

所得補償保険（法人型）

個人型と同様、万一、病気やケガで診療業務に従事できなくなった場合、医療法人が給与等の費用を負担された場合に発生した費用を補償します。

• 医療法人が保険料負担者となり、その法人に勤務する院長先生や従業員の方が補償の対象者となります。原則、法人で働く方全員の加入が必要です。

団体総合生活補償保険（日常生活賠償補償）※(旧)個人賠償責任保険

日常生活に起因する偶然な事故により、他人にケガをさせたり、他人のものを損壊するなどして、法律上の賠償責任を負った場合に保険金をお支払いします。

• 個人型所得補償保険の加入者は全員自動付加となります（法人型は任意でご加入可能です）。
• 月額保険料120円で、大型補償の支払限度額１億円！しかも、免責金額（自己負担）なし！
• 加入者のご家族の方（配偶者、同居の親族、別居の未婚の子）が起こした事故も対象となります。ご家族の範囲の詳細は、パンフレットを参照ください。

（事故例）

• 先生のお子さんが自転車で止まっていた車と接触してボディに傷をつけてしまった際に、車の所有者から修理代金を請求された。
• 自転車走行中、過って歩行者にケガをさせてしまった。
• 奥様がお買い物中に高価な商品を壊してしまった。等

団体総合生活補償保険（ＭＳ＆ＡＤ型）

死亡・後遺障害、入院・通院等の保険です。

• ケガによる死亡・後遺障害、入院・通院、手術の補償に加え、病気による入院・通院※、手術・放射線治療を補償します（B1,B2,C1,C2コース）。
• さらに「がんと診断された場合の一時金」と「葬祭費用」を補償するコースをご用意！（C1,C2コース）
• 「日帰り入院」から保険金をお支払いします。
• 入院１日15,000円、通院１日10,000円の補償をご提供！（A,B1,C1コース）
  • 病気による通院は、病気による入院が終了し、退院後その病気の治療のため通院された場合、対象となります。

団体長期障害所得補償保険（ＧＬＴＤ）

万が一、ケガや病気で長期に診療業務に従事できなくなった場合、月々の医業収入を補償します。

• 万が一、所得補償保険のてん補期間を超える就業障害となった場合等に備えることができます。
• 連続して125日以上就業障害となった場合に補償します。
• てん補期間も10年と長期補償です（60歳以上の方は、５年となります。）

所得補償保険（個人型）補償内容と保険料

〈てん補期間　４年〉

〈てん補期間　２年〉

〈てん補期間　１年〉

 

• 個人型には、上記とは別に団体総合生活補償保険（日常生活賠償補償）（支払限度額：1 億円、月額保険料：120円）が自動付加されます。
• 上記は職種級別 1 級（医師など）の保険料です。それ以外のご職業および上記以外の年齢区分（70歳〜84歳）の保険料は、取扱代理店までお問い合わせください。
• 年齢は2022年１月１日時点の満年齢となります。

• この資料は保険の特徴を説明したものです。詳細は京都府保険医協会、取扱代理店、もしくは引受保険会社にお問い合わせいただくか、専用パンフレットをご覧ください。
• この資料は保険期間が2022年1月1日～2023年1月1日の契約について説明したものです。